星野監督に2度目の正力賞 マー君にイチロー以来9年ぶり特別賞

[ 2013年11月11日 17:08 ]

日本一の祝勝会で田中(右)からビールをかけられる星野監督

 プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が11日、都内で行われ、楽天の星野仙一監督(66)が選ばれた。また、日本一に大きく貢献した田中将大投手(25)には特別賞が贈られた。

 星野監督は阪神監督時代の03年以来2度目の受賞。田中の特別賞は04年に大リーグ・マリナーズのイチロー外野手が受賞して以来2人目となった。

 王貞治選考委員長は星野監督の受賞理由として東日本大震災から復興途上の東北に優勝を届けたことを挙げ「星野監督は3年目の正直で日本一になり、地元の皆さんに感動を与えた」と評した。賞金は500万円、特別賞は300万円。

 選考委員は王氏のほか、杉下茂、中西太、山本浩二(以上野球解説者)、田口雅雄(野球ジャーナリスト)の4氏。

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2013年11月11日のニュース