春田オーナー 村田引き留め“失敗”「5年後遅すぎる」

[ 2011年12月3日 06:00 ]

横浜DeNAとの交渉を終えた村田が一人で部屋から出る

 横浜DeNAの春田真新オーナー(42)は2日、横浜市内のホテルで行われた村田のFA残留交渉に同席したが、結果は不発に終わった。

 前日の会見でも明言した「3年以内にCS進出。5年後に優勝」というチームプランを話した上で「これから強くする上で4番が抜けるのは困る」と残留を熱く訴えた。だが「優勝争いができるチームで戦いたい」を理由にFA宣言した村田からは「3年、5年たったらベテラン。主力から外れての優勝争いは目標にはしていない」と返された。

 交渉では年俸約2億5000万円での複数年契約の好条件を提示したとみられるが、金額より「やりがい」を重視する村田の退団は避けられない状況となった。3日にFA交渉を行う巨人への移籍は濃厚だ。交渉から数時間後に行われた球団臨時取締役会を経て正式に就任が決まった春田新オーナーは「現役のプロ野球選手と小一時間なんて初めての経験。ざっくばらんにいろいろ話すことはできた」と振り返ったが、新生チーム初日に確実となった主砲の流出。何ともほろ苦い船出となった。

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