駿太「悔しい」4安打…体重増でパワーアップ誓う

[ 2011年12月3日 06:00 ]

 “暴食トレ”で1軍定着をつかむ。オリックス・駿太外野手(18)が2日、ほっともっと神戸で契約更改交渉を行い、今季年俸から300万円アップの1000万円でサイン。飛躍の2年目に向け、打撃力向上を目標に掲げた。

 収穫と比べ、課題の方が圧倒的に多かった。ルーキーイヤーの今季、駿太は高卒新人外野手としては1959年の張本勲氏(本紙評論家)以来、52年ぶりに開幕戦スタメン出場を果たすなど、30試合に出場。しかし「打撃で悔しい思いをしました」と、通算4安打の結果に満足感はなかった。

 プロの世界で非力さを思い知らされただけに、パワーアップを求めてシーズン後から増量作戦を開始。ウエートトレと並行し、夕食後に2食を追加。米飯を中心とした計5度の食事を摂(と)り、深夜食は日付をまたぐ時もある。「スイングのスピード、力強さが低い。それができれば思うような打撃ができる」。飽きが来ないように、納豆、キムチなどで趣向を変え、時にはみそ汁をかけて食を進める。元来、太らない体質の男は速球に負けない力を身につけるため、涙ぐましい努力を続けている。

 全ては来季の1軍定着のためだ。「今年ヒットは4本だったので、増やすのは簡単ではないけど、50安打以上は打ちたい」。75キロだった体重は2・8キロ増加。最終的には80キロの“大台”を目指して駿太は暴食を続ける。

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