井口 ロッテで5人目になるか

[ 2011年9月13日 08:17 ]

チームの顔である井口に、ロッテは今オフ複数年契約を提示することが濃厚だ

 ロッテが今オフの契約更改交渉で、井口資仁内野手(36)に2~3年の複数年契約を提示する用意があることが12日、分かった。

 井口がロッテで40歳シーズンまでプレーすると、09年堀以来になる。堀はこの年は主に一塁手で出場した。

 同球団で40歳シーズン以上で内野を守ったのは他に50年苅田、73、74年アルトマン(75年は外野手)、86年有藤とおり、井口が40歳シーズンに内野手として出場すれば球団5人目。

 投手では若林が53年に45歳シーズンで、次いで小宮山が09年に44歳シーズンで登板。捕手では野村が78年に43歳シーズンで出場している。

 過去に40代での複数年契約を結んだ主な選手では日本ハム・落合が44、45歳となる97、98年に年俸3億円で2年契約を結んだ。昨オフにはヤクルト・宮本が41、42歳となる今季からの2年契約(1年目は年俸1億8000万円、2年目は変動)。楽天・山崎は41歳で迎えた09年オフに年俸2億5000万円の2年契約。中日・山本昌も44、45歳となる09、10年を2年総額2億7000万円で契約。阪神・金本は06年オフに41歳となる09年までの3年総額16億5000万円の大型契約を、中日・和田は昨オフに41歳となる13年までの3年契約(年俸変動制)を結んだ。

続きを表示

2011年9月13日のニュース