21連勝ならず 明徳義塾「勝たなければいけない試合」

[ 2011年3月25日 12:00 ]

<日大三・明徳義塾>8回裏日大三1死一、二塁、鈴木(左)に逆転の二塁打を許した明徳義塾・尾松
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第83回選抜高校野球1回戦 明徳義塾5―6日大三

(3月25日)
 春夏の甲子園で初戦20連勝中だった明徳義塾・馬淵監督。初の初戦敗退に開口一番「勝たなければいけない試合。ああいう試合は勝たなければ」と悔しさをにじませた。

 勝負のポイントに挙げたのは8回の攻撃。1点リードを奪った後に追加点が取れなかったことを強調した。先制点を奪い、明徳ペースにも見えたが「追いかけていって終盤に逆転という展開がよかったのだが」と指揮官。馬淵監督の連勝記録もストップし、明徳の初戦敗退も87年春に関東一(東京)に1―3と敗れて以来、24年ぶりの屈辱となった。

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