監督も驚いた静清の猛攻「こんなに打てるチームじゃない」

[ 2011年3月25日 15:54 ]

<静清・京都成章>7回、3ランを放ち先発の野村(左)に祝福される静清・益田
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第83回選抜高校野球1回戦 静清9―3京都成章

(3月25日)
 静清は序盤の長打攻勢が実を結び、春の甲子園初勝利を挙げた。2回に下位打線の4連続長短打で4点を挙げ、3回も2本の長打などで2点。堅守が持ち味のチームが、終わってみれば11安打9点と爆発し、光岡監督は「うちはこんなに打てるチームじゃない」と驚き、加藤主将も「打つことについては出来過ぎ」と振り返った。

 遊撃手としての守備力を買われている柘植は昨秋の公式戦13試合で打率2割5厘。冬に下半身を鍛えてスイングスピード向上を図ったという。この日は先制の中前打など3安打を放ち、「つなぐ意識だった。チームに貢献できてうれしい」と笑みを浮かべた。

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