日大三、明徳に逆転勝ち 静清、光星学院は春初勝利

[ 2011年3月25日 16:14 ]

<水城・光星学院>試合を終え、握手を交わす光星学院・秋田(中央)と水城・佐藤賢(右端)

 第83回選抜高校野球大会第3日は25日、甲子園球場で1回戦3試合を行い、光星学院(青森)日大三(東京)静清(静岡)が勝って2回戦に進んだ。

 東日本大震災の被災地から出場したチーム同士の対戦は、光星学院が水城(茨城)に10―0で快勝した。エース秋田が5安打完封。光星学院は春初勝利で青森勢は24年ぶりに選抜大会で白星を挙げた。

 昨年準優勝の日大三は明徳義塾(高知)に6―5で逆転勝ち。1点を追う八回に鈴木の2点二塁打で試合をひっくり返した。明徳義塾の馬淵監督は、春夏通じて21度目の甲子園大会出場で初の初戦敗退。

 初出場の静清は、益田の3点本塁打などで得点を重ね、9―3で京都成章を下した。静岡勢は春通算50勝目。

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