イチロー“最少確実”46打席も「十分でも不十分でもない」

[ 2011年3月25日 08:30 ]

ロイヤルズ戦の3回、左翼線二塁打を放ち、笑顔を見せるマリナーズ・イチロー

オープン戦 マリナーズ8―9ロイヤルズ

(3月24日 ピオリア)
 マリナーズのイチロー外野手はロイヤルズ戦に「1番・右翼」で出場し、3打数1安打だった。内容は三ゴロ、左翼線二塁打、二飛。6回の守備から交代し、チームは8―9で敗れた。

 イチローは2打席目、鋭い当たりの左翼線二塁打を放った。技巧派左腕のチェンの外角変化球に踏み込み、完璧なタイミングで捉えた。

 開幕まで約1週間の段階で打席数は46。WBCのあった2006年と09年を除くと過去最少だった04年の65打席を下回りそうだが「十分でも不十分でもない。数は関係ない。それがスプリングトレーニングだと思っている」。昨年は志願して1試合で5打席に立ったこともあった37歳は「同じである必要も別にない」と、今年は特に考えていないという。(共同)

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2011年3月25日のニュース