守備は無難にこなした松井「自分の役割はDHだから」

[ 2011年3月25日 09:10 ]

ダイヤモンドバックス戦で外野の守備に就くアスレチックス・松井

オープン戦 アスレチックス15―7ダイヤモンドバックス

(3月24日 スコッツデール)
 アスレチックスの松井秀喜外野手はダイヤモンドバックス戦に「5番・左翼」で出場して3打数無安打だった。内容は右飛、遊ゴロ併殺打、左飛、四球。6回に代走を送られて交代した。チームは15―7で勝った。

 松井は半年ぶりに外野守備に就いた。クッションボールの処理などを無難にこなしたものの「自分の役割はDHだから。守るよりも、打つことをちゃんとしなくちゃいけない」。活発だった打線で蚊帳の外に置かれた。

 相手先発は元同僚のソーンダース。「ヒデキ(松井)は賢い。内外角に投げ分けることを意識した」という左腕に対し、3回は1死満塁で初球の速球を「打ち損じた」と遊ゴロ併殺打。3試合連続無安打で打率1割2分5厘となった。(共同)

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2011年3月25日のニュース