福留2四球に不満顔「もっとストライク投げてくれないと」

[ 2011年3月25日 10:44 ]

オープン戦 カブス8―7ホワイトソックス

(3月24日 メサ)
 カブスの福留孝介外野手はホワイトソックス戦に「1番・右翼」でフル出場し、2打数無安打1打点だった。内容は四球、中犠飛(打点1)、遊ゴロ、見逃し三振、四球。チームは8―7で勝った。

 無安打ながら四球を二つ選んだ福留は「もっとストライクを投げてくれないと、練習にならない」と不満な様子だった。

 四球で出塁し、後続の長打と犠飛で先制のホームを踏んだ1回は、ベンチに戻るとクワーディ監督と話し合い。福留は「(相手からすれば)初回だから何をするか分からない場面なのに、全くサインが出なかったのはおかしいから」と説明した。

 二回1死二、三塁では「外野に飛ばせばいい」と中堅への犠飛。野球観が表れた試合になったが「特にいい仕事をしたとは思わない。普通のことでしょ」と淡々としていた。(共同)

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2011年3月25日のニュース