失点、被安打過去最悪 無言の涌井 奪三振もゼロ

[ 2010年7月31日 17:36 ]

2回、先制点を許し、さえない表情でベンチに戻る西武先発の涌井

 【西武7―9日本ハム】西武の涌井は日本ハム打線に次々と痛打された。6回1死でマウンドを降り、自己ワーストに並ぶ8失点。三者凡退で抑えた3回以外は毎回、先頭打者を出す苦しい投球。試合後は無言を貫いた。

 失点だけでなく、被安打12も過去最悪の数字で、三振を一つも奪えなかったのはプロ入り後2度目となった。潮崎投手コーチは「球が高いし、元気がないね」と厳しい表情で話した。

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2010年7月31日のニュース