乾、大石も快投!救援陣は3回で8K

[ 2010年7月31日 06:00 ]

 【1次リーグB組・日本4―0韓国】日本は救援の2投手が7回以降の9つのアウトのうち8つを三振で取った。

 7、8回の2イニングで5三振を奪った2番手の乾(東洋大4年)は「斎藤が普段から“この試合は勝ちたい”と言っていたので、絶対に抑えようと思っていました。スライダーを前面に出して投げたのがよかったです」。大石(早大4年)も9回を3者連続三振で締めるなど、投手陣全体で17奪三振と日本のレベルの高さを見せつけた。

 <韓国 変化球にお手上げ>完敗だった。李淵守(イ・ヨンス)監督は「韓国では選手生命を考え、高校生や大学生のうちはフォークボールのような変化球は投げさせない。だから対応が難しかった」と弁明。3安打と気を吐いた4番の金勇虎(キム・ヨンホ)主将は「斎藤投手は素晴らしかった。研究してきたが、打席に立つと感覚が違った」と相手を称えた。

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2010年7月31日のニュース