期限最終日　巨人育成右腕最速150キロ　自己採点は「80点」

　巨人の育成右腕、台湾出身の林イーハウが３１日、イースタンリーグの日本ハム戦に先発。３回を４１球、３安打１四球２三振無失点の内容だった。

　支配下登録選手の登録期限となるこの日、清武球団代表も視察する中、今季“最後のチャンス”で登板した林は初回、最速１５０キロを記録。交代するまで常時１４０キロ台後半のストレートを投げた。
　しかし、ポイントの１つである左打者への投球は安打を３本許した上に、走者を出すとボールが先行するなど、リズムが悪く課題を残した。
　降板後に林は「ストレートは走っていたが、スライダーのコントロールがいまひとつだった。自分では８０点」とコメントした。