福留マルチで貢献…でも主役は20歳の新人

[ 2010年5月9日 06:00 ]

レッズ戦の1回、左前打を放つカブス・福留

 【カブス14―7レッズ】前日完全休養日だったカブスの福留は、6回に右翼線適時二塁打を放つなど4打数2安打1打点。今季8度目の複数安打で4連敗阻止に貢献した。

 ただ、この日の主役は傘下2Aから昇格し8番で先発し2安打した20歳のカストロ。遊撃手として球団最年少出場を果たした新星は、2回無死一、三塁で球団史上6人目となる初打席初本塁打を右越えに放つと、5回2死満塁では左中間へ走者一掃の三塁打。デビュー戦6打点は大リーグ史上新記録となり「まさか最初がホームランとは…」と大喜びすれば、福留も「嫌な流れをカストロが断ち切ってくれた」と褒めちぎっていた。

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2010年5月9日のニュース