黒田、今季最短降板に「こういう日もある」

[ 2010年5月9日 06:00 ]

ロッキーズ戦の6回途中、降板するドジャース・黒田。右はトーリ監督

 【ドジャース6―5ロッキーズ】先発したドジャースの黒田は、今季最短となる5回1/3を9安打5失点(自責4)で降板。立ち上がりを三者凡退に抑え打線の援護も受けたが、96球中40球がボール球と制球に苦しみ4勝目を逃した。

 ただ、4回は二塁手の頭を越えるポテンヒットが適時打になるなど不運な当たりも続いただけに、「向こうにとってはラッキーな安打が結構あったので、リズムが狂った部分はあるかもしれない。こういう日もある」とサバサバした表情。粘ってチームの勝利につなげられたことは評価し、「どれだけ体調を整えて次のマウンドに立てるか」と気持ちを切り替えていた。

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2010年5月9日のニュース