松井稼 三ゴロ3連発「相手がいいところに投げた」

[ 2010年5月9日 11:28 ]

 アストロズの松井稼頭央内野手は8日、ヒューストンでのパドレス戦に「7番・二塁」で出場し、3打数無安打1盗塁だった。内容は三ゴロ、三ゴロ、三ゴロで打率は1割8分5厘。チームは1―2で敗れた。

 松井稼は5回の第2打席で三遊間に強烈なゴロを放ったが、三塁手に追いつかれアウト。「(投手の投げたコースが)いいところだからああなるんですよね」。他の打者が放つ鋭い打球もことごとく正面をつき、悪いリズムに陥ってしまった。

 8回には併殺崩れで出塁した松井稼が今季初盗塁に成功し、次打者の適時打で生還した。だがチームは2試合連続3安打で1点を奪うのがやっと。「もちろんヒットが欲しい。とにかく頑張っていくしかない」。打開策が見いだせず、ミルズ監督の言葉がむなしく響いた。(共同)

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2010年5月9日のニュース