8連敗に言うことなし?イチロー無言で去る

[ 2010年5月9日 16:06 ]

マリナーズ戦の10回、イチロー(51)の目の前で日米通算1500打点を記録したエンゼルス・松井秀(奥左)

 【マリナーズ3―4エンゼルス】終盤、好機の連続にあと1本が出ず、マリナーズは8連敗。ワカマツ監督は「こちらの得点はどれも2アウトからだった。先発のフィスターもよく粘って7回を投げた」と努めて前向きに話した。

 しかし、計12残塁、2併殺に盗塁死と、拙攻続きの打線が敗因で間違いない。指揮官は「9四球(ほかに死球も1)で3点ではね」と悔しそうな本音も。

 イチローは反撃のきっかけとなる2点三塁打を5回に放ち、同点の9回は先頭で四球を選んだ。そんな奮闘も勝利には届かず、試合後は記者会見を行うことなく球場を後にした。(共同)

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2010年5月9日のニュース