捕手の経験生かし打撃開眼…立大・長谷川2発5打点

[ 2010年5月9日 18:53 ]

 【立大9―5慶大】昨年まで一度もベンチ入りしていない立大の長谷川が2本塁打5打点と大活躍。二回の先制2ランに続き、五回にも左翼席に3ランをたたき込み「2本も打つなんて記憶にない」と顔を紅潮させた。

 地肩の強さから立大入学後に捕手へ転向したが、今季開幕前のキャンプから千葉・八千代松陰高時代の外野手に戻った。「投手の表情を見たり、捕手の経験が役立っている」とコンバートを生かして打撃に開眼。打率もチームトップの3割5分7厘で打線をけん引している。

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2010年5月9日のニュース