満塁で代打送られた福留「喜怒哀楽を表現しても仕方ない」

[ 2010年5月9日 15:52 ]

 カブスの福留孝介外野手は8日、シンシナティでのレッズ戦に「2番・右翼」で出場、3打数1安打で7回に代打を送られ退いた。内容は見逃し三振、中前打、一触二ゴロで打率は3割2分9厘。チームは2―14で敗れた。

 福留は7回2死満塁のチャンスで代打を送られた。この日も3打数1安打と好調を維持していたが、左の救援投手が登板し、左対左を避けるピネラ監督の起用法のためだ。福留は「こういうことで喜怒哀楽を表現しても仕方がない」と割り切って話した。

 福留の代打で右打ちのネイディは押し出しの四球を選んだが、後続が倒れて1点差に詰め寄るのが精いっぱい。チームはその後、失策や四球も重なり大量失点。福留も「ミスした方が負けるということ」とため息を漏らしながら話した。(共同)

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2010年5月9日のニュース