痛む左ひじ…常葉菊川左腕それでも「エースなんで」

[ 2008年8月16日 14:36 ]

智弁和歌山を破り、タッチを交わす戸狩(中央)と栩木の常葉学園菊川バッテリー

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 【常葉菊川13-10智弁和歌山】常葉菊川の左腕、戸狩は「最後は智弁の応援がすごくてプレッシャーがあったけど、気持ちを切らないようにした」とほっとしていた。
 5回途中から登板。7回まで無失点の踏ん張りがチームに流れを呼び込み、逆転した。だが、9回途中からの再登板では打ち込まれ、好守に救われた格好だ。左ひじ痛を緩和させるため、横手気味に投げるなど工夫したものの、やはり完調には遠い。「痛いけどエースなんで、万全に戻して頑張りたい」と誓った。

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2008年8月16日のニュース