井口「振れるようになった」と手ごたえ

[ 2008年8月16日 15:35 ]

 米大リーグ、パドレスの井口資仁内野手は15日、サンディエゴで行われたフィリーズ戦に「6番・二塁」で出場、3打数1安打だった。内容は左中間二塁打、遊ゴロ、右飛で打率は2割4分3厘。

 フィリーズの田口壮外野手は9回に代打で出場し、四球だった。二盗を決め、今季3盗塁目。打率は2割1分5厘。守備には就かなかった。
 試合はフィリーズが1―0で勝ち、連敗を4で止めた。

 ≪復帰後の初長打放つ≫パドレスの井口が故障から復帰後、初長打となる二塁打。2回にモイヤーの内角球をひきつけて左中間へ。好投した左腕から放ったチーム唯一の長打に「いい投手からいい形で打てた」。
 凡退した2打席も鋭い当たりを飛ばし、14日に同点打を放った勢いをつなげた。打つポイントを手元に近づける練習でスイングスピードが戻り、「内容的に非常に良かった。1本だったのがもったいない」と話した。(共同)

続きを表示

2008年8月16日のニュース