西武ドームで清原の登場に大歓声

[ 2008年8月16日 17:25 ]

試合前、西武ファンで埋まる右翼席の前であいさつするオリックス・清原

 【オリックス7-8西武】オリックスの清原が1軍復帰後初めて、11年間在籍した西武の本拠地でプレーした。8回1死二塁から一輝の代打で登場。「清原」の名前がコールされると、球場はこの日いちばんの盛り上がりを見せた。注目を集めた打席は投ゴロに終わったが、清原は「負けたのは残念だけれど、西武ファンの方にたくさんの拍手をもらえてうれしかった。(西武ドームで)最後の打席になるかなとも思ったので…」と話した。試合前には、相手ベンチに座ったり、ベンチ裏をのぞいたりして懐かしそう。「変わっていないなあ」とうれしそうだった。

 試合開始直前には西武ファンが陣取る右翼席の前まで歩いて行き、帽子を取って一礼。大きな歓声を浴びた。さらにそのままバッターボックスに立ってバットを持たずに構えると、拍手は一層高まった。

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2008年8月16日のニュース