甲子園56勝監督ムッ…新記録はお預け

[ 2008年8月16日 15:03 ]

智弁和歌山、猛追も及ばず…常葉菊川、2年連続4強!

痛む左ひじ…常葉菊川左腕それでも「エースなんで」

初めて狙ったが…天を仰いだ“怪物”智弁和歌山・坂口

常葉菊川、3戦連続逆転勝ちも「不安は残ります」

 【智弁和歌山10-13常葉菊川】智弁和歌山は2―13から3点差まで詰め寄ったが、さすがに失点が多すぎた。高嶋監督は少しムッとした表情で「岡田に尽きる」と2年生左腕が踏ん張り切れなかったことを嘆いた。
 今大会で優勝すれば、監督の春夏通算勝利数でPL学園の中村順司元監督(現名古屋商大監督)が持つ最多の58勝を1勝上回るところだったが、56勝でストップした。記録達成は来年の選抜大会以降に持ち越された高嶋監督は「来年に春、夏と出れば選手がやってくれるでしょう」と期待していた。

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2008年8月16日のニュース