裏切りの5失点…木佐貫2軍落ち 

[ 2008年8月16日 06:00 ]

<巨・広>3回途中でマウンドを降りる木佐貫

 【巨人4―5広島】巨人は先発右腕の乱調で黒星を喫した。打線は今季4戦3敗の広島・高橋に、谷、二岡ら右打者がシンカーを狙い打つなどして3回までに4得点も、木佐貫が2回1/3を5失点。中盤以降は中継ぎ陣が好投したが、打線もシュルツ、ブラウワーら相手の継投に屈した。これで広島に5勝9敗1分け。首位・阪神が敗れ、差を縮めるチャンスだっただけに原監督は「(木佐貫を)引っ張りすぎた。オレの責任。しっかり(調子を)見極めるということを、今年は勉強させられている」と悔しがった。試合後、2軍落ちが決まった木佐貫は「2軍でのテーマ?抑えられるように、また考えます…」と言葉少なだった。

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2008年8月16日のニュース