杉内が7回零封 シドニー雪辱「出来過ぎ」

[ 2008年8月16日 06:00 ]

力投する杉内

 【北京五輪 野球・日本6―0オランダ】日本代表の先発杉内が7回4安打無失点で“リベンジ”の白星を挙げた。アマ時代(三菱重工長崎)の00年、シドニー五輪の米国戦で登板した左腕は、延長13回にサヨナラ弾を浴びる屈辱。8年後の舞台で初回から内角球でバットを2本折る力投で「出来過ぎです」と照れ笑い。体調不良を訴えていたソフトバンク・王監督の現場復帰を耳にすると「安心しました」と自分の勝利以上に喜んでいた。

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2008年8月16日のニュース