韓国に負けた 星野ジャパン2勝2敗

[ 2008年8月16日 19:56 ]

9回表、韓国に勝ち越しを許した岩瀬。後方は星野監督

 【北京五輪・野球 日本―韓国】16日の日本は1次リーグ前半戦最大のヤマ場であり、ライバルの韓国戦。先発のマウンドは和田(ソフトバンク)に託された。これまで二塁手で出場してきた西岡がスタメンを外れている。

 和田は1回、簡単に3者凡退に斬る上々の滑り出し。その後は、ランナーを背負うものの、切り抜けるピッチングが続いている。
 両チームとも投手の好投で一進一退の攻防が続いたが、ついに6回だ。青木を塁上に置き、日本の4番、新井が2ランを左中間スタンドに叩き込み、星野ジャパン待望の先制。2点をリードした。
 しかし、韓国打戦は怖い。7回、指名打者イ・デホが特大の2ラン。あっと言う間に追いつかれてしまった。
 9回にはタイムリー、不運な安打、キャッチャー阿部の失策などが絡み、日本は一気に3点を韓国に献上。“大きな”リードを許した。
 9回裏、日本最後の攻撃。新井が三塁打。稲葉の打球がエラーとなる間にホームに還り1点。村田が二塁打で続き無死二、三塁。一発が出ればサヨナラの場面だったが、阿部、G・G・佐藤、代打・森野がことごとく凡退。ライバル韓国に悔し過ぎる敗戦。星野ジャパンは1次リーグ2勝2敗となった。

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2008年8月16日のニュース