不調の福留 7番降格で1安打

[ 2008年7月21日 06:00 ]

 【カブス1―4アストロズ】カブスの福留は「プレッシャーのかからない打順」というピネラ監督の方針で初めて7番に降格し、4回に12打席ぶりの安打となる左前打。ただこの1安打のみで2つの見逃し三振と振るわず、チームも後半戦開幕から2連敗。試合後は2試合連続取材を拒否した。自分の道具にこだわる福留としては珍しく全打席で同僚ソトのバットを借用。不調にもがく中で試行錯誤を続けている。それでも指揮官は「試合には守備も必要。リーグNo・1の守備をする福留を先発から外せるわけがない」とスタメン起用は続ける方針だ。信頼に応えるためにも少しでも早い復調が待たれる。

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2008年7月21日のニュース