岡山大会で観客がグラウンドに乱入

[ 2008年7月21日 06:00 ]

 倉敷マスカットスタジアムで行われた岡山大会の準々決勝、関西―作陽で観客がグラウンドに乱入する騒ぎがあった。9回1死満塁、1点を追う関西の攻撃で、3~4人の男性がベンチ裏の通路から侵入。関係者によると関西の選手に対して威嚇する発言もあったという。通報により警察も出動した。試合は約15分間中断。再開後に関西が逆転サヨナラ勝ちを収めた。同校の江浦滋泰監督(39)は「3年間一生懸命やってきて、さらに客席には小学生や野球が好きなファンがたくさんいたのに、ちょっと考えられない」と後味が悪い試合に笑顔はなかった。

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2008年7月21日のニュース