日本航空、ドラフト候補右腕の投打で3年ぶり甲子園

[ 2008年7月21日 14:24 ]

 高校野球の山梨大会は21日、小瀬球場で決勝戦が行われ、3年ぶり5度目の甲子園を目指す日本航空と初の代表を狙う帝京三が対戦。序盤はピンチの連続だった日本航空は、5回から登板した、ドラフト候補のMAX145キロ右腕・北野が流れを変えた。伸びのある直球と鋭いスライダーで、帝京三打線を1安打と完ぺきに抑えた。

 7回には自ら決勝タイムリーも打った北野は「緊迫した試合だったけど、楽しくできてよかった」と満足そう。中沢監督は「嫌な流れをエースが断ってくれた。甲子園では一つでも多く勝ちたい」と満面の笑みで話した。
 日本航空の甲子園での初戦は第4日(8月5日)の第2試合となった。

続きを表示

2008年7月21日のニュース