プロ注目左腕満塁耐えた!宮崎商が39年ぶりの甲子園

[ 2008年7月21日 13:54 ]

スカウトもホレた 日南学園の左腕リベンジ果たした!

再試合はプロ注目左腕の10K独壇場

 高校野球の宮崎大会決勝は21日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、プロ注目の左腕・赤川を擁する宮崎商が2-1で日南学園を下し、1969年(昭44)以来、39年ぶり4回目の甲子園出場を果たした。
 日南学園はドラフト候補の中崎ではなく、有馬を先発に立てたが、宮崎商はその立ち上がりを攻めて初回に2点を先取。日南は2回途中から中崎が登板したが、試合はそのまま進み9回に突入。日南は1点を返し、なおも二死満塁。この大ピンチを三振でしのいだ赤川は、両手を大きく突き上げてガッツポーズ、そのままマウンド上でナインと抱き合い喜びを分かち合った。浜田監督は「思い通りの展開。赤川なら力でねじ伏せてくれると思った」と熱戦を振り返った。
 39年ぶりの出場に池田主将は「日本一長く甲子園で野球をするのが目標だ」と抱負を力強く語った。
 宮崎商の甲子園での初戦は、第2日(8月3日)の第2試合となった。

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2008年7月21日のニュース