岩村4打数1安打 自打球の影響なし

[ 2008年7月21日 09:43 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は20日、セントピーターズバーグで行われたブルージェイズ戦に「1番・二塁」で出場、4打数1安打だった。内容は中飛、一塁内野安打、一ゴロ、空振り三振で打率は2割7分4厘。チームは4―9で敗れた。

 3回、先頭の岩村が一塁内野安打で出塁すると、レイズは3点を奪い逆転した。岩村は前日右足首に自打球を当てた影響を感じさせない走塁。「(足首は)だいぶ良くなった」そうで、守備でも軽快な動きで2併殺を完成させた。
 しかし、チームは1点リードの4回、タッチアップした走者が微妙なタイミングで本塁アウト。リードを広げられなかったばかりか、直後に逆転されて3連勝を逃した。次打者の岩村は「近くで見ててセーフかなと思った。まあ仕方ないね」。さばさばした表情だった。(共同)

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2008年7月21日のニュース