3年生だけの夏終わる…前年V校はコールド大敗

[ 2008年7月21日 16:22 ]

 高校野球の京都大会は21日、準決勝2試合が行われ、大会直前に2年生が1年生へ暴力をふるい、出場が認められた3年生14人だけで大会に臨んだ龍谷大平安は立命館宇治接戦の末、4-5で惜敗。春のセンバツとの連続出場はならなかった。先制点を奪った龍谷大平安だが、先発の安田が7回に同点ランニング本塁打を浴び、さらに連打で勝ち越された。9回に1点差まで追い上げたが及ばなかった。

 今春の校名変更後初の甲子園出場はならず、原田監督は「いろいろな意味で勝ちたかったが、この人数で本当に良くやった」と選手をねぎらった。
 前年代表校の京都外大西は、一昨年の優勝校の福知山成美に毎回得点を許し、5回コールド12-2で大敗。9度目の甲子園の道は閉ざされた。

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2008年7月21日のニュース