室田3度目賞金王 奥田初V 青木2度目エージシュート

[ 2013年11月9日 17:04 ]

 男子ゴルフの富士フイルム・シニア選手権は9日、千葉県ザ・カントリークラブ・ジャパン(6947ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、67で回った58歳の室田淳が通算10アンダー、206で2位に入って賞金665万円を加え、6年ぶり3度目のシニアツアー賞金王を確定した。今季の獲得賞金は5000万円余りで、残り1試合で逆転される可能性が消えた。

 初日から首位の53歳、奥田靖己が通算12アンダーでツアー初優勝し、賞金1400万円を獲得した。71歳の青木功が71をマークし、年齢以下のスコアで回るエージシュートを第1ラウンドに続いて達成した。通算はイーブンパーの24位だった。

 ▼室田淳の話 シニアの試合だからといってなめないで、シニアの戦い方を心がけているから(好)成績を出せているのかもしれない。(最終日は)奥田君がプレッシャーに負けないでいいプレーをした。

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2013年11月9日のニュース