採点機器にトラブル 長洲が20分中断中に演技を披露

[ 2013年11月9日 20:32 ]

機械のトラブルで待たされる長洲(左)

フィギュアGPシリーズ第4戦 NHK杯

(11月9日 東京・国立代々木競技場)
 女子フリーで採点システムの機器に問題が発生し、約20分間も進行が止まるトラブルがあった。得点がなかなか表示されず、出番を控える2番滑走の長洲(米国)が氷上で待たされた。

 中断中には長洲のリクエスト曲が場内に流れ、踊りを披露して会場を盛り上げたが、拍手を浴びて臨んだ演技では振るわなかった。それでも影響を否定し「普通だったら泣くような演技だったが、(観客の)サポートを感じた。笑って転ぶことができた」と潔かった。

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2013年11月9日のニュース