日本、女子リレーで準決勝へ 五輪予選、ショートW杯

[ 2013年11月9日 08:07 ]

女子3000メートルリレー予選 桜井美馬(奥)からタッチを受けスタートする清水小百合

 スピードスケート・ショートトラックのソチ冬季五輪予選を兼ねたワールドカップ(W杯)第3戦第2日は8日、トリノで行われ、女子3000メートルリレーに伊藤亜由子(トヨタ自動車)桜井美馬(東海東京証券)清水小百合(中京大職)酒井裕唯(日本再生推進機構)で臨んだ日本は予選3組2着で10日の準決勝に進出した。

 男子5000メートルリレーの日本は準々決勝2組4着で敗退した。

 男子1000メートルは高御堂雄三(トヨタ自動車)と上村大輔(大経大氷友会)が予選を突破し、10日の1回戦に進出。小黒義明(神奈川大)は敗退した。

 今大会と第4戦の結果で各国・地域の五輪出場枠が決まる。

 ▼桜井美馬の話 (リレーの予選は)韓国にピタリと付いて頑張っていこうと話していた。失格しないことと転倒しないことが前提だった。8位以内に入れてまずまずだと思う。

 ▼清水小百合の話 最低限の条件はクリアした。8位以内を目指して来たのではないので、次は決勝を目指して頑張りたい。

 ▼高御堂雄三の話 (リレーの)反省点は分かっている。時間はないけど、できることをやれば変わってくる。第4戦は全力で滑り切るしかない。(共同)

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