さすがの存在感…長島、Bクラスで好タイム

[ 2013年11月9日 08:38 ]

男子500メートルのBクラスで34秒41の好タイムを記録し、ほっとした表情の長島圭一郎

スピードスケートW杯第1戦

(11月8日 カナダ・カルガリー)
 男子500メートルで、格下のBクラスに登場した長島が快走した。上位選手によるAクラスの優勝に並ぶタイムで滑り、おどけたガッツポーズを繰り返して喜んだ。

 10月末の全日本距離別選手権で失格となり、W杯代表には選ばれたものの初戦はBクラスで迎えた。力みのないフォームでぐんぐん加速し、同走選手を大きく引き離してゴールした。「滑りは良くはなってきたけど、まだまだこれから」と気を引き締めた前回五輪の銀メダリスト。加藤らが低調だった中で、意地と存在感を示した。(共同)

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2013年11月9日のニュース