西武 球場そばに建設の「ライオンズ整形外科クリニック」が4月1日開院 松井監督「素晴らしい施設」

[ 2024年3月26日 15:56 ]

<西武 ライオンズ整形外科クリニック 内覧会>デモンストレーションをする源田(撮影・西海健太郎)
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 西武の本拠地球場であるベルーナドームに隣接して建設された「ライオンズ整形外科クリニック」(4月1日開院)の内覧会が26日に行われ、松井監督や選手が見学した。

 セ・パ12球団でも、球場からこれほど近い場所にあるクリニックは初。1階は「MRI(磁気共鳴診断装置)」や「X線撮影装置」「超音波診断装置」など最新設備を備えた診察スペース。2階がリハビリスペースとなっている。

 リハビリスペースには、日本に3台しかないという「レッグプレス」も完備。下半身の筋力、パワーなどを測定し、リハビリに役立てる。

 診療時間は平日は午後7時までだが、ベルーナドームでナイター開催の際に故障をした場合、すぐに検査を受けられるなどの態勢を整える。これまでは都内の病院まで移動して検査を受け立ていた。ビジター球団の選手も同クリニックで検査を受けるのは可能だという。

 また、一般の人も診察、リハビリなどを受けることが可能。増田裕也院長は「5人のスポーツドクターでチームをサポート、フォローをしていく。あとは地域医療。地域医療の活性化に貢献したい」と強調した。

 見学した松井監督も「待ち遠しかった。実際に見てみて、施設も素晴らしい。球場からすぐの場所で、試合後に検査が必要な時にも安心して診てもらえる。当日に診てもらえるのは心強いです」と話した。

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