山本由伸がブルペンで約50球 5失点のデビュー戦直後の機内は「たくさん寝ました」本拠開幕3戦目へ気合

[ 2024年3月26日 08:28 ]

練習後に取材に応じる山本(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が25日(日本時間26日)、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルスとのオープン戦の試合前練習でブルペン入り。約50球を投じた。

 練習後に取材に応じた山本は「調整のブルペンというよりは練習というか、そんな感じです。ここで1回投げられそうだなと」とメジャーデビュー戦となった21日の韓国・ソウルでのパドレスとの開幕2戦目から登板間隔が空くことから、ブルペン入りしたと説明した。

 デビュー戦は日本投手の先発では最短となる1回4安打5失点で初黒星。先発での1回降板は自己最短、1イニング5失点も自己ワーストタイの屈辱的なマウンドとなった。登板直後には飛行機に乗って米国に戻るタイトなスケジュールとなったものの「(機内で)たくさん寝ました」とし、時差ボケも「だいぶ良くなってきました」と語った。

 悔しいデビュー戦となったものの「そこは別に」と登板が内定している本拠地開幕3戦目、30日(同31日)のカージナルス戦に向けて気持ちを切り替えた。

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