【又吉広報の撮れたて直行便】打線が好調 野手陣の競争意識の高さも感じる 投手陣は負けていられない

[ 2024年3月26日 06:00 ]

愛犬「おもち」とリラックスする又吉広報(本人提供)
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 オープン戦で5試合を投げました。状態としては、悪くはないですかね。持ち味を出せているかな。実際に開幕すれば緊張感も出てくる。そこで同じことができるかですかね。自宅では「おもち」(愛犬チワワ、1歳、メス)とリラックスもできています。

 打者が打ち損じた際の「おっ!」という表情などを見ていると、タイミングをずらせているのかなとも思う。あとは、カウントを有利に運ぶことです。22日の広島戦では1死後の2人はともにボールから入ってしまった。2ボールからだとさらに苦しくなるので。無失点だったからいいや、はリスクしかないので勘違いせずに準備していきたい。

 1年間、へばらずに終盤までに状態が上がっていくのが理想ですね。昨年や、今までの違いでいうと今年は球速が、この時期から出てくれていますね。22日は(最速)144キロでした。力を伝えられていますし、カットボール、シュートなどとの球速差も出せています。昨年からのウエートトレやオフからの準備がつながってきています。

 毎日、同じ動きでは駄目なので、練習前にティー打撃をすることがあります。刺激を入れています。サイドスローはバッティングにつながる部分もあるんです。あとは変化球の修正のために、打席に立って打撃マシンのカットボールの軌道を確認したり。学びや吸収にもなります。

 チームの打線が、ここまで好調です。野手の競争意識の高さも感じています。チームにとっても、いいことだと感じています。守っている相手は、嫌だろうなと思いますよ。僕も、どうやって抑えようかと思っています。こんなにいいバッターが並んでいる。どうしようか、などと考える力は、ついていくと思いますね。この打線なのに負けるというのは投手陣がなっていないと感じる部分もあるので、1イニングの大事さを感じています。

 開幕に向け、もう一段階上げていこうと思います。気持ちもつくっていきたいですね。(福岡ソフトバンクホークス投手)

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