うわぁお!大谷翔平が顔面スレスレのあわや死球に絶叫 場内ブーイングも一塁で談笑

[ 2024年3月26日 11:29 ]

オープン戦   ドジャース-エンゼルス ( 2024年3月25日    ドジャースタジアム )

<ドジャース・エンゼルス>5回、四球で出塁するドジャース・大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席は四球を選び出塁した。

 5回2死、元同僚のデトマーズとの3度目の対戦はフルカウントまでもつれた。6球目が、顔面付近に大きく外れたボール球になると、大谷は「うわぁお!」と絶叫し、ヘルメットを吹っ飛ばしながらのけぞった。

 場内からはブーイングが沸き起こったが大谷は少し苦笑いしながら一塁ベースへ進み、シャヌエルと談笑するシーンも見られた。

 初回の第1打席は三ゴロ、3回の第2打席も遊ゴロと2打席連続で内野ゴロだった。

 移籍後初めて本拠での実戦となった前日24日の同戦は左飛、四球、空振り三振と2打数無安打だった。
 
 試合前には専属通訳だった水原一平氏の違法賭博問題を受け、声明を発表。水原氏の解雇が発表されて以降、初めて自らの口で「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」と心情を吐露した。

 自身の銀行口座から誰が送金したのかということについて「彼が賭けていたことも知らなかった。彼が口座から(金を)盗んで、嘘をついていた」「僕の口座を勝手に使って送金していた」と話した。

 水原氏の疑惑により同情だけでなく憶測や批判など様々な声が渦巻く中、「気持ちを切り替えるのは難しいですけど、シーズンに向けてまたスタートしたい」と語った大谷。試合前練習ではスローイングプログラムを開始し、15メートルくらいの距離で約50球、強めに投げた。二刀流復活へ向けて心身共に前を向いている。

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