大谷翔平 術後初のスローイングプログラム開始 指揮官喜び「今日の話を聞くのを楽しみにしていた」

[ 2024年3月26日 17:41 ]

<ドジャース・エンゼルス>キャッチボールする大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャース・大谷翔平投手(29)は25日(日本時間26日)、ドジャースタジアムで専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題を受け、声明を発表した。

 また、大谷はこの声明発表直後にグラウンドへ。昨年9月の右肘手術後初めてスローイングプログラム開始し、15メートルくらいの距離で、約50球、強めに投げた。セットポジションでは左足を1足分、三塁側へクロス気味に置くなど、新たな形もみせた。

 昨年9月の右肘手術から約6カ月が経過。二刀流復活へ向けても少しずつ強度をあげていく見込みだ。

 ロバーツ監督は、大谷のスローイングプログラム再開について「良い対話がたくさんできた。今日の話を聞くのを楽しみにしていて、45フィート(約13.7メートル)まで進んでいくことが始まった。彼はとても不安になっていて、これからも前に進み続けたいと思っていると思います。だから、彼が明日投げるのを休むのか、それとも翌日投げるのかは分からないが、次の2日以内に彼はまた投げられると確信している。距離や投げる回数は分からない」と説明した。

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