巨人・菅野　18日の日本ハム戦で右肘張りで21球降板も　1軍同行で様子見

オープン戦   巨人0－4日本ハム （ 2023年3月19日    東京D ）

＜巨・日＞アップを終えて引き揚げる菅野（撮影・尾崎　有希）
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　巨人・原監督が、開幕ローテーションについて、ギリギリまで引っ張る構えを示した。18日の日本ハム戦で先発した菅野が右肘の張りのために1回21球で降板したが、今後も1軍で調整を続けることが決まり「上で調整したいということはファイティングポーズを取っていることだと僕は感じています」と説明。状態を確認しながら6年連続9度目の開幕投手の可能性を探る。

　菅野が間に合わない場合には、この日5回3安打1失点と好投したグリフィンが筆頭候補に挙がる。助っ人左腕は「監督が言ったところで合わせて投げたい。開幕投手は菅野であるべきだ」とエースの心情をおもんぱかった。阿波野投手チーフコーチは「どのような順番で行くかはちょっと待ってもらいたい」と話した。　（川島　毅洋）