【WBC】米国「恐怖の9番」ターナーまた打った! 前日逆転満弾、準決勝も2発 5戦4発10打点

[ 2023年3月20日 10:52 ]

WBC準決勝   米国-キューバ ( 2023年3月19日    ローンデポ・パーク )

米国の9番・ターナー(AP)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、ローンデポ・パークで準決勝が行われ、前回覇者の米国とキューバが対戦した。

 キューバは初回、米国の先発右腕・ウェインライト(カージナルス)に対し、先頭から3連続内野安打で満塁とすると、押し出し四球で先制。それでもウェインライトは無死満塁の窮地を1失点でしのいだ。すると米国は直後にゴールドシュミット(カージナルス)が左越えへ弾丸ライナーの逆転2ランを放った。

 2回には米国の9番・ターナー(フィリーズ)が、前夜の逆転満塁本塁打に続き、2戦連発となる左越えソロで加点するなど5回まで毎回得点でリードを広げた。

 6回にはまたもターナーが中押しの左越え3ラン。今大会4本目となる一発で、12-2と突き放した。ターナーは開幕から5試合で4発10打点と大爆発だ。

 代表では9番だが、21年の首位打者&盗塁王で、昨季ドジャースでは1~3番を打ち100打点をマークした巧打を誇る遊撃手。オフにフィリーズへ11年総額3億ドル(約399億円)の大型契約で移籍した。

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