ベネズエラ　救援陣粘れず準々決勝で敗退…アルテューベ死球受け骨折か

WBC準々決勝   ベネズエラ7－9米国 （ 2023年3月18日    マイアミ ）

＜ベネズエラ・米国＞5回、死球を受け交代するアルテューベ（中央）（撮影・光山　貴大）
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　ベネズエラは激戦のD組を4連勝で1位通過したが、準々決勝で力尽きた。初回は3点先制された直後に2点を返し、5回に一挙4得点して一時逆転。しかし、救援陣がリードを守れなかった。

　オマル・ロペス監督は「非常に不満が残る。しかし、これが野球だ」と受け止めた。5回には1番打者アルテューベが右手に死球を受け途中交代。所属するアストロズで一塁コーチを務める指揮官は「球団が詳しい検査を行うと思うが、とても心配だし悲しい」と肩を落とした。診断は後日発表されるが、複数の米メディアは、右手親指骨折の疑いがあると伝えた。