【WBC】米国連覇に王手! ターナー2発など4発14安打14点、キューバに圧勝 決勝進出

[ 2023年3月20日 11:38 ]

WBC準決勝   米国14-2キューバ ( 2023年3月19日    ローンデポ・パーク )

WBC準決勝<アメリカ・キューバ>初回、逆転2ランを放ったゴールドシュミット46を迎えるトラウト(右)らアメリカナイン(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、ローンデポ・パークで準決勝が行われ、前回覇者の米国がキューバを14-2で下して決勝に進出した。

 キューバは初回、米国の先発右腕・ウェインライト(カージナルス)に対し、先頭から3連続内野安打で満塁とすると、押し出し四球で先制。それでもウェインライトは無死満塁の窮地を1失点でしのいだ。

 すると米国は直後にゴールドシュミット(カージナルス)が左越えへ弾丸ライナーの逆転2ランを放った。

 2回にはターナー(フィリーズ)が、前夜の逆転満塁本塁打に続き、2戦連発となる左越えソロで加点。3回にも昨季打点王・アロンソ(メッツ)の左前適時打や犠飛などで着実にリードを広げた。4回には4番・アレナド(カージナルス)の右翼線適時三塁打、さらに6回には、ターナーがこの日2本目となる左越え3ラン。今大会4本目となる一発で突き放した。チームとしても6回まで毎回得点の猛攻を見せた。

 8回には途中出場のムリンス(オリオールズ)がソロでダメ押し。4発14安打と打線が爆発した。

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