日本VSメキシコ　米記者5人が日本の勝利を予想 WBC史上最高投手陣、空気感がプラス

ボブ・ナイチンゲール氏（USA　TODAY）
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　マイアミでWBCを取材中の現地記者5人が、日本とメキシコが激突する準決勝の戦いを占い、全員が日本の勝利を予想した。

　▼ボブ・ナイチンゲール記者（USAトゥデー）日本が6―2でメキシコに勝つとみる。日本の投手陣はWBC史上最高かもしれない。大谷、ダルビッシュ、佐々木朗、山本の先発4投手には他のどのチームも対抗できない。開幕前に私は日本が優勝すると予想し、今ではより強固にそう感じる。

　▼マイケル・クレア記者（大リーグ公式サイト）特に投手陣で日本の層の厚さに匹敵するチームはない。イタリア戦では大谷が先発し、ダルビッシュが救援。日本は4人のエースを抱え、打線も1～6番はパワー、選球眼、スピードを備えている。一発勝負では何が起こるかは分からないが、最も完成されたチームなのは間違いない。メキシコにも日本が勝つだろう。

　▼アルデン・ゴンサレス記者（ESPN）1試合の結果を予想するのはどんなスポーツでも難しい。ただ、佐々木朗はとてつもないピッチャーだと考えている。メキシコの打者たちは打ち崩すのに困難を極めるだろう。右腕の好投でスタートした日本がそのまま勝ち切るのでは。佐々木朗が長いイニングを抑えれば、日本はその間に必要な得点を奪えると予想する。

　▼ジョー・フリサロ記者（パームビーチ・ポスト）メキシコはプエルトリコ戦の逆転勝ちで勢いをつけているし、日本に長時間移動の疲労がどれだけ残っているかは分からない。ただ、ローンデポ・パークは大谷、佐々木朗らへの期待感とエネルギーに包まれるだろう。接戦になると思うが、その空気がプラスに働き、日本が5―4、6―5で勝つとみている。

　▼ジェシカ・キャメラート記者（大リーグ公式サイト）日本が勝つと思う。なぜなら大谷が大舞台で魔法のようなプレーをするとみているから。WBCの準決勝という巨大な舞台で、私は彼がこれまで以上のレベルに到達するのを楽しみにしている。トラウトが米国の一員として大活躍しているのと同様、翔平がここで全米のスポットライトを浴びるだろう。