阪神ドラ6・富田　7日シート打撃で“初実戦”予定　その後は1、2軍合同紅白戦マウンドへ

阪神・富田
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　阪神2軍の沖縄・具志川キャンプに参加しているドラフト6位・富田蓮投手（21＝三菱自動車岡崎）が、7日に予定されるシート打撃で“プロ初実戦”のマウンドに立つ。6日はブルペンで25球を投じて準備を整えた左腕は「自分の中では7～8割くらいまでは上げてこられているかなと思います」と話した。

　7日のシート打撃では打者5人と対戦する予定。その後はキャンプ第3クールの11、12日に予定される1、2軍合同紅白戦のマウンドに向かう見込みで、「（紅白戦に登板すれば）社会人の先輩である中野選手とは対戦したい」と、侍ジャパンにも選出されている古巣の先輩との対戦を心待ちにした。

　和田2軍監督も「自分のスタイルが確立されている投手。プロの中でもコントロールというところではレベルの高い選手だと思う」と高く評価しており、「シートを1度こなせば十分に紅白戦に行けると思う。紅白戦でもお客さんがたくさん来てくれると思うので、その中でどういう投球ができるか。こっちも楽しみにしている」と新戦力の台頭に期待を寄せた。