DeNAキャンプ企画 高城俊人の「宜野湾“ジョー”熱リポート」5回連載スタート!

[ 2023年2月6日 11:30 ]

DeNA宜野湾用具係「4人衆」。前列大坪、後列左から高城、山下、深沢の各氏(高城氏提供)
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 1日からプロ野球キャンプがスタート。スポニチアネックスでは、DeNA沖縄・宜野湾キャンプを、昨年11年間の現役生活を終えた高城俊人1軍用具担当補佐兼BC(ブルペン捕手)が伝える、「宜野湾“ジョー”熱リポート」をスタートします。連載はクール終了ごとに計5回。記念すべき第1回は「ジョー」の自己紹介と、「裏方」作業の苦労をリポートします。

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 こんにちはみなさん、高城です。宜しくお願いします。昨年現役を終え、今年から選手をサポートする立場になりました。昨年までの緊張とは少し違う感じで宜野湾に来て、不思議な感じがしています。

 捕手をしていても、僕は投手を乗せるのが得意なんですが、ブルペン捕手はちょっと違うんです。2日目に三浦監督から“おい、あまり(投手を)勘違いさせるなよ。ありのままを見せろよ”と言われて…。なるほど、悪い(投)球を良い球と思わせることはない。悪い球のときは声を出さないとか、そういう風に見せることの大切さも感じています。

 用具係は宜野湾には4人います。深沢さん、山下さん、大坪君と僕。宜野湾は天候がすぐ変わる。内野の(雨対策)シート敷きとか、天気を予測しながらの練習用ボールのセットの仕方とか、難しいです。何と言うか、もう全部用意するんで…。(チーフの)深沢さんのおかげですっ!考え方は、つらい仕事をみんなで楽しく。まだわからないことばかりなので、どんどん覚えていきたい。

 第1クール終了。でも5日間でも成長しましたよ。今回の写真は、用具係4人で撮りました。ベイスターズファンのみなさん、選手とともに「用具係」の仕事にも注目してくださいっ!では、また。
 
 ◇高城 俊人(たかじょう・しゅうと)1993年(平5)5月3日生まれ、福岡県出身の29歳。九州国際大付では3度甲子園出場。11年春に準V。同年ドラフト2位でDeNAに入団。DeNA1期生となった。18年シーズン途中に白崎とともに、赤間、伊藤と2対2の交換トレードでオリックスに移籍。20年DeNA復帰。プロ通算11年で347試合、打率・172、4本塁打、38打点。1メートル76、83キロ。右投げ右打ち。   

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2023年2月6日のニュース