阪神・中野　「赤星塾」を糧にいざ盗塁王奪還へ　「自分の感覚と違った。ものにしたい」

阪神・中野
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　阪神・中野が、初日と同様に練習メニューの最後に、赤星臨時コーチの指導を受けた。

　近本、植田、島田、熊谷とともに受講。同氏が滞在した3日間を振り返り、「自分の感覚と違った。スタートの構えもそうだし、帰塁でも頭ではなく足で帰ったり。正直考えていなかった。けん制アウトになる怖さしかなかったが、赤星さんの話を聞いて、今までの自分の感覚と違ったので、とてもいい気づきというか、チャレンジしてみようという気持ちになった」と飛躍のヒントをつかんだもようだ。

　新人の21年に30個を決めて盗塁王に輝いた俊足。2年ぶり2度目のタイトルへ「赤星さんに教えていただいたことを練習して、自分のものにできたら」と目を輝かせていた。