阪神ドラ1・森下 指揮官密着200スイング 和田2軍監督「練習をする体力を」

[ 2023年2月6日 17:38 ]

阪神・森下
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 右太もも肉離れの完治を目指す阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22)が6日、沖縄・具志川2軍キャンプで、精力的にバットを振り込んだ。

 キャンプ第2クール3日目も、大事を取ってアップから別メニュー調整となった森下。それでも徐々に練習強度を上げており、この日は今キャンプ初のランチ特打に臨んで65スイングした。だが、それは、まだ序章に過ぎなかった。

 午後も別メニューに取り組み、まずは一人でティー打撃を開始。そこから和田2軍監督の密着が始まった。時に助言も受けつつ、計108スイング。それが終わると、今度は指揮官自ら打撃投手を務め、ハーフ打撃でさらに92スイングした。指揮官密着の40分間で計200スイング。ランチ特打前のティー打撃を合わせると、300スイング以上を振り込んだ。

 指揮官は振り込ませた理由について「ちょっと数もこなしていかないと。練習をする体力というところが、まだクリアできていないのがある。スイングは思い切り、120%で振れる状態なので、あとは数を打てるようにしていかないと」と、体力強化の一環であったことを明かした。

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2023年2月6日のニュース